デブにさよならした日〜ダイエット成功体験記

私の場合

「あ〜あたし痩せなきゃ!!」
「私、ダイエット中なんだぁ〜」

 

そんな風にダイエットのことを口にする女子って多いけど、そういう子に限って実際はたいして太ってない。

 

私は違った。

 

男の人はよくテレビとか見て、「あんなの痩せすぎだよ、女はぽっちゃりぐらいがちょうどいいんだよな♪」とか言うくせに、結局恋人に選ぶのは今風の痩せたモデルみたいな体型のギャルなんだ。

 

私は違った。

 

私だって最初から太ってたわけじゃない。
好きでデブになったわけじゃない。

 

痩せてて綺麗な頃があたしにはあった。
その頃は自分でいうのもなんだけど、異性にもてた。

 

それからあることがあって一気に20kgぐらい太っちゃって、今までに来てた服があっというまに1枚も着れないぐらいになった。

 

自慢のおしゃれな服は全部友達にあげた。

 

あたしは服を選ぶ基準が「おしゃれ」とかじゃなくて「入るか入らないか」になった。

 

正直言うと、体がきついからデブなのにさらにちょっと大きめのサイズばかり買って着てた。

 

だからどんどん体がゆるくなっていった。

 

 

その頃からあんまり鏡を見なくなった。
男の子にも急にもてなくなった。

 

もてなくなった、というより相手にされなくなった。

 

みんなで話している時も、あたしと他の子が同時に話し出したら、たいていあたしの話は聞かずにみんなもう一人の方の子の方を向いて会話をした。

 

あたしはすごくショックだったけど、なんだかもうどうでもよくなって一人でいる方が好きになった。

 

 

あの頃の自分を思い出すと、今でも涙が出そうになる。

 

つらかったな。

 

 

それからいろいろあって、彼氏ができてあたしは変わった。
一緒に頑張れる人がいたからあたしの体も心も変わった。

 

ありがとう、彼氏。

 

 

って、関係ない話ばっかりになっちゃったけど、
よ〜し!痩せるぞ!って決意してから怒涛の大成功物語!・・・ってわけにはなかなかいかずに2年以上かけてゆっくり体重は落ちていきました。

 

その間にいろいろなダイエット方法を試したけど、世の中には嘘とか詐欺が多いのがよくわかった。

 

高いお金のかかるダイエットサプリとかしょうもない「なんとかダイエット」みたいな一時だけ流行るダイエット方法とか。

 

 

こっちの必死な気持ちを踏みにじるやつらはくそったれだと思う。

 

あたしは嘘はいらない。
本当に痩せる方法だけ知りたかった。

 

痩せても元気に愛する人と笑って暮らせなきゃ意味がないから、死んじゃいそうな危ない方法とか健康に害のある方法は絶対にごめんだ。

 

 

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